作者紹介

五十嵐 健二

五十嵐 健二

1943年 群馬県に生まれる。
1965年 武蔵野美術大学油絵学科卒業。
1995年 武蔵野美術大学油絵学科卒業。
名取尭・麻生三郎・森芳雄に指導を受ける。
1977年 張子人形の愛好家が各地に増え、求めに応じ、各地で実演製作展観を行う。
1989年 (有)春日部張子人形店を設立。「玩古庵」という号を称す。
1992年 春日部市より墨彩画制作の依頼を受け、作品は同市姉妹都市アメリカ・カリフォルニア・パサディナ市に寄贈される。
1993年 ニューヨークジャパンフェスティバルに出品。渡米展観。
1994年 敷日本郷土玩具館にて以降毎年9月に個展開催。
銀座松屋「和の座」にて以降毎年5月と12月の年2回個展開催。
1995年 「張り子 伝統から創作へ」(日貿出版社)作品集発売。
個展、有楽町「マリオン」画廊にて「五十嵐健二の世界展」開催。
1998年 個展、有楽町「マリオン」画廊にて2度目の個展を開催。
1999年 ゆーもあ画帖」(日貿出版社)画集発売。
京都四条烏丸・大丸にて個展開催。以降毎年6月に個展開催。埼玉県優良県産品認定。
その他経歴

その他、全国の有名百貨店、ギャラリーにて個展・作品展を開催、及び出品し、ホテルや伊勢神宮おかげ横町の「招き猫祭り」等の各種イベントにも参加。全国の公演にも出席し、独演会もこなす。

(財)日本工芸館工芸展の民芸部門にて最優秀賞を4度受賞。

NHK、フジテレビ、日本テレビなどの「ポンキッキ」「週末散歩」等、また各地の地方テレビ等、ラジオ等数々の番組に出演や作品の紹介を受けている。また、新聞の取材にも応じ、雑誌「太陽」「RAIL MAGAZINE」や「萬福猫百覧会」等の出版物にも掲載されている。

五十嵐 俊介

五十嵐 俊介

1971年 9月生まれ
1991年~ 大学在学中に江戸大道芸飴細工師「有芽屋」3代目の鈴木 榮三氏に師事し、大道芸と飴細工の基礎を学ぶ。同時に家業の張子制作に携わる。
1995年 大学を卒業したと同時に飴細工「有芽屋」の4代目襲名して免許皆伝を得つつ、株式会社アデランスに入社。
1997年 サラリーマンを退職し、家業の「張子師」を継ぎ、それと並行して飴細工師としての活動を始める。
それに伴い分業制の張子製作を一本化するため、「型作り」に必要な技術として陶芸を学びはじめる。
1998年 陶芸の技術を活かして「土人形」の製作を始める。
2000年 原点の張子師としての幅を広げるため、より緻密な張子製作を目指し根付師の中川忠峰氏に師事。木彫の基礎を学ぶ。
2002年 国際根付彫刻会の会長の駒田 柳之氏に師事し、牙彫彫刻の基礎を学び始める。
以降、飴細工師として国内外の大道芸のイベントに参加しつつ、張子を中心としながら、木彫、牙彫、土人形の作品を発表。
近年は江戸の玩具の復刻・修復なども手掛ける。