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春日部張子とは

歴史と由来

天保時代からさいたま地方に伝わる張子師に弟子入りをした五十嵐健二が、師が廃業をするのと同時にその意思と代々伝わる型を引き継ぎ創設したのが、春日部張子の始まりです。
系譜としては天保時代からの技と型を引き継いでいるものの、時代に即した独創性のある人形を生み出したことから平成元年に春日部張子を設立し、屋号を玩古庵と定めて新たな流れを作り、今に至ります。

張子人形はそもそも郷土玩具と呼ばれる地方色の濃い人形を製作するのが主でした。

もともとは当方も郷土玩具を主体にしていましたが、そのうち周囲の要望もあり、江戸時代に流行した「縁起物」の復刻、「干支」の人形、人気のある「招き猫」など手掛けるようになり、分業制ではなく型から作る事による一貫制作で、店舗ディスプレイ用の人形など「フルオーダー品の製作」など幅広く活動しています。

製作者の紹介

創始者五十嵐健二を筆頭に、長男俊介、次男祐輔も製作に携わっています。

コラボ商品

コロプラ様、中川政七商店様、おかげ横丁様など一般小売の他にも企業とのコラボ作品も手掛けております。

伝統から創作へ

全て江戸時代から続く手作業の技術で製作をしています。 工場による機械生産ではないため細かい部分にもご要望にお応え出来る柔軟さをもっ ています。 そのためお客様に満足頂けるように一品からでもフルオーダーにお応えしようと取り 組んでいます。