「諫鼓鳥」若冲の鳥 群鶏図より

この型は新作の型になります。

「諫鼓鳥(かんこどり)」です。こちらは中国の故事に由来した作品です。古くから日本では彫刻や絵画などの題材にも取り上げられてきました。

謂れとしては、

「中国の伝説の聖天子が自身の施政について、何か悪いことをしたら知らせるように、と太鼓を設置しました。(これを諫鼓といいます。)しかし善政を行なったので太鼓は鳴ることなく永年の間に苔むし、鳥の格好の休み場になった」

と言うお話です。

つまり諫鼓に鳥が止まっているのは世の中が平和の証である、という縁起物で、「天下泰平の象徴」をあらわしています。

※太鼓の形は日本人として分かりやすく和太鼓にしています。

縁起物としても飾り物としても最適な作品となっています。

勿論海外へのお土産にも喜ばれます。

※こちらは通常の製作方法と異なる作り方をしているため、時間が掛かるので現品のみの販売となります。注文の場合は(絵柄含め)直接お問い合わせください。

鳥のデザインは日本の天才画家、伊藤若冲の「群鶏図」より一部抜粋してそのまま描き出しています。

全て手作業での製造ですので一品作となります。

干支に関係なく若冲ファンの方々にも最適です。

サイズ:高さ30㎝、横幅:12㎝、奥行:9㎝